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キャラシート(サーヴァント用) 【CLASS】 アサシン 【真名】 芥川龍之介 【マスター】 【性別】 男 【性格】 基本的には冷酷 【出典】 文豪ストレイドッグス 【属性】 混沌 ・悪 【ステータス】 筋力 A(50) 耐久 A(50) 敏捷 A(50) 魔力 E-(5) 幸運 E-(5) 宝具 EX(100) 合計 260 【クラス別スキル】 気配遮断 D ▼ アサシンの特性。 最早普通に闘うのでランクが低い。 【保有スキル】 鬼種の魔 B ▼ 2回の攻撃までの間、回避を一つ重症に変える。 血濡れ悪魔 B ▼ 1度だけ重症を瀕死に変える。 【宝具】 『羅生門(らしょうもん)』 ランク A 種類 対人・対軍宝具 レンジ 1人〜100人 ▼ 彼が持つ異能力。 本質は彼が纏っている黒色の外套。 着ている服の面積により、射程が変わる。 以下は使用方法とその効果の一覧である。 通常形態 敵を攻撃する『矛』。 自分の攻撃ダイス時、[回避]を一つ[重症]に変化。 空間断絶 空間を喰らう事で相手からの攻撃を一定時間防ぐ事が出来る。 [成功4 失敗2]のダイスを行い、成功時に攻撃を防ぐ事ができる。 連続の使用は出来ず、1日に使用可能な回数は3回。 顎 格子状に変形させた「黒獣」で敵を切り裂く。 自分の攻撃ダイス時、[回避]一つが[重症]に変化。 1日に3度まで使用可能。 叢 「黒獣」を伸縮自在の「黒い『手』」に変形させて攻撃する。 それを転用させ、捕縛に使う事も可能。 [成功3 失敗3]のダイスを振り、成功時に対象に(自他含む)3ロル分のロルスタンを与える。 1日に3度まで使用可能。 獄門顎 超巨大な猟犬の顎が、対象を噛み砕く。 攻撃ダイスが[即死1 瀕死2 重傷1 回避2]に変化する。 1日に1度だけ使用可能。 『羅生門・天魔纏鎧(らしょうもん・てんまてんがい)』 ランク EX 種類 対人宝具 レンジ - ▼ 羅生門の最強にして最大の切り札。 羅生門を身に纏うことで外筋の役を担わせる。 一時的に超人的なスピードと筋力を得られるが内部の身体への負担が大きい。 自分の攻撃ダイスが[即死3 回避3]に変化する。 だが体力の消耗が激しい為、展開してから(自他含む)6ロルしか発動出来ない(発動時のロルは含まず、相手ロルからカウントとなる)。 この宝具を使用すると、ゲーム時間で1日半のインターバルが発生する。 更に使用後には1日に渡って自身への被撃ダイスの[回避]が一つ[即死]に変化する 【詳細】 黒い外套が特徴のポートマフィアの一員で、首領森鴎外直属の遊撃隊隊長。 一人称は「僕(やつがれ)」。 海外組織から依頼されて鴎外の命令で、自身や部下の樋口一葉や黒蜥蜴らを使って人虎を捕らえようと探偵社を狙う。 彼の持つ殺戮に特化した能力は、探偵社にも軍警にも手に負えないため、国木田は敦にこの街で生き残るコツとして彼の写真を見せて「こいつには遭うな 遭ったら逃げろ」と教えている。 かつてはマフィアの幹部であった太宰の部下。 異能での多彩な戦い方は太宰の厳しい訓練によるもの。 冷たく厳しく自分に接していた太宰が探偵社で優しく接し、「私の新しい部下は君なんかよりよっぽど優秀だよ」と言わせた敦に敵意のようなものを抱いている様子。 基本的に冷酷な性格だが、自身が誘拐されたのを機にか、部下や元部下に対して、優しさや憐みの念を覗かせるような一面もある。 マフィア加入前は貧民街の浮浪児であり、親を知らぬ子供の一人として育った。 唯一の肉親である妹と境遇を同じくする七人の仲間と暮らしていたが、マフィア構成員にその仲間達を殺害され、単身復讐に向かった先で幹部に昇格したばかりの太宰と出会い、妹共々ポートマフィアへと入る。 なお今でこそ激情的な一面があるが、貧民街に居た頃は感情が異常に乏しく、仲間や大人達からは「心がない」と評されていた。 また、呼吸器官が弱いらしくいつも咳をしており、口元を抑える癖がある。 羅生門は芥川曰く「悪食」であらゆるものを喰らうとのこと。 しかし変化は黒獣だけに留まらず、凶悪な牙を備えた巨大な顎や鋭い爪を備えた巨大な手から、蜘蛛の巣のようなものに針のような形状、帯のようなものまで自由自在。
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『オマエはドコへも向カウコトハナイ……。トクニ、「真実」ニ到達スルコトハ……決シテ!』 ジョルノ・ジョバーナが持つゴールド・エクスペリエンス・レクイエム、それによる拳のラッシュを受けたことでディアボロは敗北し、彼の地獄が始まった。 最初は麻薬中毒らしきホームレスに刺されたことで 次は生きているにも関わらず検死により肝臓を取られたことで その次は交通事故に遭う事で そのまた次は――― 彼はありとあらゆる理由で死に続けた。 地を変え時を変え、彼はありとあらゆる手段で殺され続けた。 しかし、そんな彼にも救いが訪れる。 彼の運命には本来ならば存在しない願望器、聖杯によって。 ◆ ◆ ◆ 次はいつ死ぬんだ、何処から襲ってくるんだ……!? 幾度も死に続けた邪悪、悪魔の名を冠する男ディアボロは怯えていた。 気が付いたら人通りの多い道、周りを見る限りビジネス街だろうか、そこにディアボロは立っていた。 自分の周りを歩いている人間が恐ろしくて仕方ない。 ナイフを持っているかもしれない、銃を向けてくるかもしれない。 車だって走っている、ひょっとしたら俺に向かってくるかもしれない。 もしかしたらビルが倒壊して瓦礫が自分に落ちてくるかもしれない。 ディアボロはあらゆる可能性を恐れていた。 しかししばらくして彼は気づく、何かがおかしいと。 普段なら、……決して認めたくないがすでに死んで別の場所に居てもおかしくないはずだ。だが生きている。 ジョルノがレクイエムを解除したのか、それとも死んだのか、何らかの力でスタンドの力が解除されたのか。それは分からない、今のディアボロに知るすべはない。しかしディアボロはこれを希望と見た。 そう考えた後の彼の行動は早い。周りの人の格好と自分の格好は明らかに違い、どう取り繕っても目立ちすぎるので彼は慌てて路地裏に隠れた。 そして一段落がつき、これからの事を考えようとしたとき 「ぐぁッ!!」 ディアボロは頭痛に襲われた。彼はこれをすぐにレクイエムの仕業だと判断する。 「あの新入りめ……、この俺がそんなに憎いかッ……!!」 彼は呪詛の言葉を漏らすが、すぐに違和感を覚える。自分の中に知らないはずの知識が植えつけられていたからだ。 「聖杯戦争……?」 いくら自分の中にあるからと言ってディアボロは簡単に信じたりはしない。 普通の人間ならともかく、スタンドという異能を知っているディアボロからすれば記憶を植え付ける位は容易であると彼は知っている。 だが一方でレクイエムを止めたのは聖杯の力ではないかとも彼は考えていた。 信じるか疑うか、どちらを選ぶか悩む前にまた新しい要素が現れる。 「貴方が僕のマスターですか?」 いきなり爽やかな笑みを浮かべた青年が話しかけてきた。 そんな青年に向かってディアボロは一言尋ねる。 「お前が俺のサーヴァントなのか?」 ディアボロと同じ世界の日本の殺人鬼が見れば『質問を質問で返すなァ―――ッ!!』と怒り狂いかねない光景だが、青年は嫌な顔一つすることなく 「はい。アサシンのサーヴァント、真名は夜神月です」 と答えた。 この時点でディアボロは聖杯を信じる方に少し傾くのだが、同時にあらたな問題も発生した。 (この男は信用できない) 一見人のよさそうな笑みを浮かべる自身のサーヴァント。 しかしギャングのボスという立場で多くの人間を見てきた彼にはそうは思えなかった。 (チョコラータとは違うが……。何だ、この男は……) ディアボロには、夜神月が英雄だとは思えなかった。 それどころかディアボロには自身のサーヴァントが邪悪にしか見えなかった。 (まあ、俺の言えたことではないか) ◆ ◆ ◆ 一方アサシンのサーヴァント、夜神月も自身のマスターを信じてはいなかった。 別に、マスターであるディアボロが自分を信用していないような目で見ているからではない。マスターからすればいきなりこんな所に呼ばれ、命を懸けて戦わされるのだ。あっさり信じる方がどうかしている、とすら月は考えていた。 アサシンである彼がマスターを信じきれない理由は一つ。 (この男は悪だ) それだけだった。 (殺しをためらわない相棒というのは、この場ではありがたいのかもしれないが……) 悪人を殺し、優しい人間だけの世界を作ろうとする自分とかみ合う訳がない。月はそう考えていた。 (見て居ろL。僕はこの戦いを勝ち残り誰もが理想とする新世界を造る、そして僕はその神となって見せる!) 【クラス】 アサシン 【真名】 夜神月@DEATH NOTE 【パラメーター】 筋力E 耐久E 敏捷E 魔力E 幸運C 宝具EX 【属性】 秩序・悪 【クラススキル】 気配遮断:E 自身の気配を消す能力。 完全に気配をたてばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。 【保有スキル】 神性(偽):C 神と呼ばれた事のある神霊以外の存在に与えられるスキル。 彼は本物の神同様の信仰を受けていたが、本名を秘匿していたのでランクが下がっている。 【宝具】 『死神の帳簿(デスノート)』 ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:1~∞ 最大補足:1 このノートに名前を書かれた人間は死ぬ。 書く人物の顔が頭に入っていないと効果は無い。故に同姓同名の人物に一片に効果は得られない。 名前の後に人間界単位で40秒以内に死因を書くと、その通りになる。 死因を書かなければ全てが心臓麻痺となる。 死因を書くと更に6分40秒、詳しい死の状況を記載する時間が与えられる。 「人間界単位で124歳以上」および「残りの寿命が12分以内」「生後780日未満」の人間をデスノートで殺すことは出来ない。 その他様々なルールがあるがここでは省略。 ちなみに、ノートからページを切り離した状態でも使用可能。 【weapon】 なし 【人物背景】 元々は全国模試で1位を取る、テニスの全国大会で優勝する位の文武両道である以外は普通の高校生だった。 しかし、2004年の11月28日に死神が落としたデスノートを拾う事で一変。彼は悪人を殺す存在となる。 それはキラと呼ばれ、やがて神のように呼ばれることになる。 しかし、キラを悪と考える存在からは殺人者として追われることになる。 そして2010年1月28日、キラは敗北し死亡した。 【サーヴァントとしての願い】 やり直す。再び新世界の神として君臨する。 【マスター】 ディアボロ@ジョジョの奇妙な冒険 【マスターとしての願い】 やり直す。再び帝王になる。 【weapon】 スタンド『キングクリムゾン』 ただし弱体化している。 【能力・技能】 『時間を吹き飛ばす』能力と『未来を予知する』能力を持つ。 ただしスタンドが弱体化しているので使用可能かどうかは不明。 【人物背景】 元はイタリアのギャング『パッショーネ』のボス。 そこで彼は正体を隠しながら活動していたが、あるとき部下から反乱にあう。 そして最後には敵のスタンド能力によって『何度も死に続ける地獄』を味わうことになった。 【方針】 聖杯狙い
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もはや慣れさえも覚えてしまった、ループする日常。 死して目覚めることを繰り返し、幾度となく多くの経験を積んできた日々。 血反吐を吐き内蔵をぶちまけ、いつ終わるとも知れない戦場を彷徨い続けてきた。 そして今―――数え始めてから実に157回目―――もまた、脱出する事は叶わずに新たなループに突入しようとしていた。 ――――――くそ、またか……だがこれで覚えた。 ――――――これなら……次のループで、きっと突破できる。 ――――――今度こそ……!! しかし……何度も願ったその文字通りの意味で命賭けの望みは、皮肉にも思わぬ形で実ることになった。 死に覚えという『やり直し』を望む願望と、それに相反する『やり直しからの脱出』という願望を併せ持っていたがために…… ◆◇◆ 「……聖杯、戦争……?」 目覚めた時に見えた天井は、いつもの宿舎とは違っていた。 己が手には、目覚めの度に記してきたループの回数を示す数字の代わりに、赤い文様が浮かんでいた。 そして、脳内には今までにない知識が流れ込んでいた。 聖杯戦争。 サーヴァントを用いて戦い、生き残った者には万能の願望器が与えられるという儀式。 その参加者に、自分は選ばれ招かれた。 何もかもが、今までのループとは違っていた。 全く異質すぎるその状況に、彼―――キリヤ・ケイジは、ただただ戸惑うしかなかった。 (……ループを抜け出せた……けど、この状況は……) 変わらぬ繰り返しにより精神をすり減らしてきた毎日。 その耐え難き苦痛から脱出出来た事自体は、喜ぶべきなのかもしれない。 だが、そこに至るまでの過程が想像を超えすぎていた。 ギタイに打ち勝ち戦いに勝利し、その上で新たな日々を迎える。 それこそがケイジの考えていた最善であり、望んでいたものであった。 故にこの状況ではどうしても喜ぶよりも前に驚愕が出てきてしまうが、これを驚くなという方が無理という話だろう。 (……とにかく動こう。 ここでじっとしているわけにはいかない) とは言え、いつまでも惚けている訳にはいかない。 頭に流れ込んできた情報どおりならば、これは正真正銘の殺し合いだ。 何でも望みが叶うというのは胡散臭い話ではあるが、ケイジも時間のループという通常では考えられない経験をしている。 そしてなにより、この聖杯戦争によってループを脱する事が出来たのだ。 ならば真実として信じる他なく……いつ誰が襲って来るかも分からないのだから、兎に角集中しなくてはならない。 不意打ちや奇襲の類で死ぬことは、これまでのループで嫌なほど体験しているのだから。 (……聖杯……何でも願いが叶う願望器か。 それがあれば……ギタイどもを地球から一匹残らず抹殺する事も……) 同時に、聖杯へと託す望みもまた胸中に浮かんできた。 圧倒的な力と物量で地球を侵略しようとする忌まわしきギタイども。 聖杯があれば、その全てを消し去ることができるかもしれない。 ギタイの驚異から人類を救い出せる……そんな希望が、ケイジの中に湧いてきたのだ。 (……その為には、他の参加者を殺さなくちゃならない。 そして、多分……ここで死んだら僕は本当に死ぬことになる……) だが、その願いを叶えるには他の参加者に勝つ……つまりその命を奪う必要がある。 人類の為に倒すべきギタイではなく、守るべき人類に刃を向けねばならないのだ。 まさかここで死んだ者がループしてまた復活するなんて事はありえないだろう……無論、自分も含めてだ。 ならば、どうすればいい。 今までと違って、死んでやり直すことはもうできない。 どの道、開始から一週間が過ぎてしまえば死ぬしかなくなる。 ギタイを地球から消し去らねばより多くの命が消える。 だから、戦場に勝ち残る道を選ぶべきか。 それとも、ギリギリまで他の道を模索するべきか。 罪のない命を奪いたくないという思いに従うべきか。 これまでのループでもそうしてきた様に、絶望的な状況下での希望を探し求めるべきか。 それはケイジが158回目にしてようやく掴んだ、本当に取り返しのつかない重すぎる選択だった。 ――――ガタッ。 「…………!!」 その時だった。 不意に背後から聞こえてきた物音に、ケイジは反射的に振り返った。 まさかもう、他の参加者が近づいてきたのだろうか。 警戒心を剥き出しに、物音の方向へと視線を向けると……そこには、一人の男が立っていた。 金髪のオールバックをした、警官服を身に纏う白人男性。 その容姿だけを見ればどこにでもいそうなただの警官だが、しかしその瞳にはあまりにも冷たい眼光が宿っていた。 例えるなら、抜き身の刀のような……人間らしさがまるで感じられない能面の様なものであった。 (他のマスターか、サーヴァント……!? まずい、こっちも応戦の準備を……僕のサーヴァントは……!!) 咄嗟に身構え、状況を冷静に確認する。 この男が他の参加者であれば、どうにかして迎え撃たなければならない。 しかしこの場には、いつもと違い機動ジャケットもバトルジャケットもない。 頼れる武器は唯一、自身に宛てがわれたサーヴァントのみなのだが……そこまで考えて、ケイジはある事に気づいた。 自分のサーヴァントは、一体どこにいるのか。 頭の中に流れてきた情報通りなら、サーヴァントはマスターのすぐ傍らに控え立っている筈である。 だが今、それらしき者の姿は見当たらない。 まさか自分には、サーヴァントがいないというのか。 「……いや、待て。 まさか……お前が僕のサーヴァントなのか?」 否。 もしや傍らに立つこの男こそが、自分のサーヴァントではないのか。 状況からしてその可能性が高いと、ケイジはその男に問いかけたのだった。 無論、万が一ということもある……確認できるまでは、不用意に警戒心をとかない方がいいだろう。 出来ることなら、期待通りの答えが返ってきてほしい。 固唾を呑んで、彼はそう願ったのだが…… それは、最悪の形で裏切られることになった。 「なっ……!?」 問い掛けから数秒後。 男が無言のままに右手を前に出し……その手が、鈍く光る銀の刃へと変化したのだ。 そして、力強く床を踏み抜き疾走。 僅か一瞬で間合いを詰め、その刃と化した右手をケイジの喉もとめがけ突き出したのである。 「くっ!?」 警戒心を解いていなかった事が幸いした。 ケイジはギリギリのところでそれに反応し、横へと大きく転がってその一撃を回避することに成功した。 振り抜かれた右手は背後の壁をいとも容易く貫通し、大穴を開けている。 人間では考えられない所業。 戦場でギタイと出会った時に似ている。 この男は、紛れもない人外の存在……サーヴァントだ。 「…………」 男は左手も右手同様に刃へと変形させて、再びケイジに迫る。 またしても一瞬で詰まる距離。 男は左右から同時に刃を振り抜き、その首を狙う。 動きは一度目よりもさらに早く鋭い。 今度は……回避が、間に合わない。 「……やめろぉっ!!」 ようやくループからの脱出が叶ったというのに、これからどうするかも決めてないというのに、こんなところで死んでたまるものか。 逃れられぬ死の一撃を前に、ケイジはただ叫んだ。 そんなもので止まる筈がないのはわかっていたが、口にせずにはいられなかったのだ。 すると、そんな彼の渾身の願いに呼応するかのように……その手に宿る令呪が赤く輝き。 「ッ……!?」 男は、その手を止めた。 ケイジが発した令呪が、その動きを封じたのだ。 「……令呪が……やっぱりお前が、僕のサーヴァントか…… けど、それならどうして僕を……?」 ケイジは安堵のため息をつく同時に、目の前のサーヴァントへと問いかけた。 他でもない自分のマスターを、それも召喚直後に殺そうとするなんてただ事ではない。 この異常な英霊は、一体何者なのか。 何をもってこの聖杯戦争に参加しているのか。 その真意を、確かめなければならない。 集中力と緊張感をそのままに、固唾を飲んでケイジはその答えを待った。 そして、返ってきた答えは……あまりにも残酷で、冷たい言葉だった。 「勝利のため、人類を抹殺する。 それが我々の役目だからだ」 そのサーヴァントの名は、T-1000。 人類が絶滅の危機を迎えている未来の世界より、時空を超えてあらわれた最悪の殺人ロボット―――ターミネーターである。 彼が機械軍の人工知能スカイネットに与えられた使命は、人類抵抗軍指導者ジョン・コナーを成長する前に抹殺する事。 そうする事で、機械軍の勝利を確かなものとする……人類に完全な滅びを与える事なのだ。 ギタイを抹殺し人類を救うべく、未来を変えるために過去へのループを繰り返し続けたキリヤ・ケイジ。 人類を抹殺すべく指令を与えられ、未来を変えるために過去の世界へと送り込まれたT-1000。 近しい境遇を持ち、しかしその目的はあまりにも正反対すぎる二人。 はたして何の因果か……聖杯戦争は、この両者を主従として選んだのであった。 【クラス】 アサシン 【真名】 T-1000@ターミネーター2 【パラメーター】 筋力:D 耐久:A 敏捷:B 魔力:E 幸運:D 宝具:A 【属性】 中立・悪 【クラススキル】 気配遮断:D サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。 【保有スキル】 戦闘続行:B 戦闘を続行する為の能力。 決定的な致命傷を受けない限り生き延び、瀕死の傷を負ってなお戦闘可能。 【宝具】 『迫り来る流体の殺戮者(T-1000)』 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:1 T-1000の宝具にして、T-1000そのもの。 流体多結晶合金製のその肉体は、基本となる人型を構成する状態から完全な液状、 あるいは刃物のような高い硬度を持つ固体状態まで自在に変容することができる。 その変化は完璧であり、人に擬態した場合はその容姿はもちろん声帯や感情パターンまでも忠実に再現できる。 物体に変容する場合もその色や模様、質感までも元通りにコピーすることができるが、 銃器や自動車の様な複雑な部品を有する物体や、火薬やガソリン、薬品などの化学反応を伴う物質には変身できない。 その液体金属状の肉体故に外部からの衝撃によりダメージを負っても致命傷とはならずすぐに再生が可能。 バラバラの破片に砕かれても結合し元通りになるなど、アサシンにあるまじき高い耐久はこの宝具による。 しかし液体金属という性質上、極低温下においては肉体が凍結してしまうという弱点もある。 また、あまりに強すぎる衝撃を一度に受けた場合は一時的に形態維持能力が混乱し、機能不全を起こし無防備な状態になる事もある。 破壊するには、この状態でさらに修復不可能なほどのダメージを与えるか、 それ以外では高熱や化学変化でT-1000の肉体そのものを完全に分解・溶解するしかない。 【weapon】 変容させた自らの肉体そのもの。 【人物背景】 人工知能スカイネット率いる機械軍が人類を絶滅まで追い込んだ破滅の未来で生み出されたターミネーター。 従来のターミネーターよりも優れた耐久力とスピード、パワーを持って生み出された。 人類抵抗軍の指導者であるジョン・コナーを抹殺するようスカイネットからプログラムされており、 まだ彼が幼い子供の内に殺すべく過去へと送り込まれた。 【サーヴァントとしての願い】 人類を抹殺する。 ジョン・コナーの殺害を絶対とする。 【基本戦術、方針、運用法】 目的達成のためならば手段は選ばない。 何者であろうとも邪魔な人類は殺害するのみ。 ケイジの令呪により動きを制限されている。 【マスター】 キリヤ・ケイジ@All you need is kill 【マスターとしての願い】 終わりのないループからの脱出。 ギタイを地球上から一匹残らず抹殺し、人類を救う。 【weapon】 軍人としての基本的な能力。 【能力・技能】 157回にも及ぶループによって培われた集中力と状況判断力。 幾度となく命を晒すことで身につけた戦闘技術。 【人物背景】 近未来世界、異星より地球に襲来した異形の侵略者『ギタイ』を打倒すべく統合防疫軍に入隊した初年兵。 初出撃でいきなり絶望的な戦場へと送り込まれ、そこで命を落とす。 しかし意識を取り戻した瞬間、出撃前日の朝に戻るという現象に見舞われ、 以後は死亡するか30時間が経過すると再びその朝に戻るというループする日常を繰り返すことになる。 そんな生と死を繰り返す中でも己の記憶だけは積み重ねられると認識し、ギタイを打ち倒すために 何度も死亡してはコツを掴むという死に覚えの経験を積み重ねてゆき、兵士として著しい成長を遂げていく。 だがその精神は終わりの見えないループの中で磨り減っており、脱出を果たせない日々に苦しんでもいた。 【方針】 ギタイを抹殺して人類を救いたい。 しかし、その為に他の参加者を殺さなければならないのかという葛藤があり、どうすべきかに悩んでいる。 BACK NEXT -008 戦争屋と死神 投下順 -006 ボッシュ=1/64&バーサーカー 時系列順 BACK 登場キャラ NEXT 参戦 キリヤ・ケイジ 000 黄金のホーリーグレイル-what a beautiful phantasm- アサシン(T-1000)
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「貴様 今、なんつった!」 【名前】 ジンギ 【読み方】 じんぎ 【声】 高山みなみ 【登場作品】 特捜戦隊デカレンジャー 【登場話】 Episode.41「トリック・ルーム」 【分類】 アリエナイザー 【出身星】 アサシン星 【罪状】 殺し屋として1000人以上のエイリアンを暗殺した罪 【ジャッジメント】 デリート許可 【モチーフ】 殺し屋 【出身星の由来】 暗殺者(英:assassin) 【名前の由来】 「神技(かみわざ)」の音読み、仁義 【詳細】 サングラスを必要としないとされるアサシン星出身のアリエナイザー。 高額で雇われる暗殺者、自意識過剰で高慢な性格、普段は余裕を持った冷静な口調。 自身の会得した秘技などを侮辱された場合、口調も荒くなり依頼人さえも容赦なく手に掛けてしまう程に逆上する事もある。 雇い主のマフィアも同様に怒りを買った事で「秘技」で消滅させる。 グリーンを拉致、他のメンバーと戦うが、レッドからの口頭だけで監禁していたはずのグリーンに「振り回した弁髪で触れた対象を異次元へ送り消滅させる」という「秘技」の正体を見破られ劣勢になる(見破られた理由は周囲に存在していた物体も一緒に消え、範囲が弁髪の届く距離に限定されていたという点からセンちゃんが推理。)。 その後、デカレンジャーに武器の弁髪を破壊されると購入していた「怪重機 アルティメットイビル2」にて巨大戦に入るが、デカウイングロボの「ファイナルバスター」を受けた事によって「アルティメットイビル2」と共にデリートされた(その際、狂気じみた笑い声を上げている。)。 同エピソードには登場こそしなかったものの「レイン星人 エージェント・アブレラ」は「ジンギ」、「ギラーク星人 ドン・ビアンコ」や「ザブン星人 ドン・ブラコ」などにも商品を提供。 アサシン星人は言葉を使うよりも感情で発光する昆虫のような大きな目を発光させ、コミュニケーションを行う。 まぶたは退化、いつしかなくなっていったのでアサシン星人はまばたきをしない。 【余談】 声を演じる高山みなみ氏はスーパー戦隊シリーズの声の出演は初となる。
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未来都市『見滝原』。最先端の技術を加えて芸術性まで意識されたその町に、似合わない格好とした男がひとり歩いていた。 毛皮のマントを纏い、犬の耳を思わせる髪型に同じく犬を思わせる尻尾のアクセサリーをつけた男。人によって可愛らしくさえなる組み合わさだが、その男がするとむしろ獣のような威圧感があった。 人の往来の多い道を歩くには目立つ出で立ちだが周囲の人間に気にした様子はない。彼は自分の気配を完全に消していた。ただの一般人では例え眼の前に立たれても彼の存在に気づけないだろう。 アサシンのサーヴァント。本名は津久井道雄。英霊としてなら怒突という仕事名のほうが知れ渡っているか。 彼は見滝原の町並みになど目もくれていない。彼の意識は周囲への警戒、そして自身のマスターへと向けられていた。 見た目は十歳前後の少女といったところか。長いブロンドの髪を揺らしながら町並みを眺めていた。人形のように整った顔は表情が薄いようで、よく見るとその瞳は好奇心で輝いているのがわかる。 つい最近まで自宅の屋敷からほとんど出たことがなかったという彼女は、この聖杯戦争においても親に監禁同然の生活を強いられ、家出して隣町の見滝原までやってきたという設定が与えられている。怒突も安全のため拠点であるホテルから出ないように言い含めていた。 もともとは怒突ひとりで情報収集に出かけていたのだ。しかし奇妙な噂や事件の話はあっても戦いが始まっている気配は微塵もない。それならば必要以上に警戒して精神を疲弊させるよりも、好きに出歩かせて気晴らししたほうがいい。そう思って外出を許可したのが今朝のことだった。気分が高揚するのも無理はない。 と、公園の近くまで来たところで、あっちにこっちに視線を動かしていたマスターの目がふいにある一点を向いて止まった。怒突もそちらを見て合点がいく。アイスクリーム屋があったのだ。 「食いたいのか?」 マスターはこくりと頷いた。 「なら買ってくりゃいいじゃねえか」 「どうやってかえばいいのわかんない」 「おいおい、外に出たのは最近つっても、ひとりで列車乗ったり、ホテル取ったりしたんだろ?」 無論その記憶は偽物であり、本当はホテルに泊まっている状態からスタートしたのだが。偽物でも記憶は記憶だ。買い物の仕方くらいわかっていなくてはおかしい。 「あのときは、ちかくにいたヒトにたすけてもらったの」 「なんともまあ都合のいい話だな」 列車はともかく子どもがひとりでホテルに泊まるのを手伝う大人というはちょっと想像し辛い。下心でもあるなら別だが。 (変態には受けの良さそうな容姿だしな) しかし彼女の様子からしてそういうことがあったわけでもないだろう。 所詮は偽物の記憶ということか。リアリティは薄いようだった。 「わかった。俺が買って来てやる」 「ほんと? ダブルっていうのでもいい?」 「ああ。なんでも好きなのにしな」 そのくらい大した手間でもないしマスターにはなるべく好かれておいたほうが都合がいい。 マスターはメニューが書かれた看板の前までで走っていった。 「どうだ?」 看板を凝視するマスターの横に並んで尋ねる。しかしマスターは「うーん」と唸るばかりだった。 まあアイスの存在自体知ったのはつい最近らしいので二十を超える種類の中から選ぶのは難しいかもしれない。 「なあ店員さん、あれくらいの子供におすすめなのはどれだい?」 「え!?」 店員は驚いた様子でこっちを見た。『気配遮断』もさすがにこちらから話しかけた相手にはバレる。向こうからすれば誰もいないところに突然人が湧いて出たような感じだろう。しかしそこは店員もプロですぐに冷静さを取り戻し、おすすめの味を上げ始めた。怒突はその中から二つを選んで注文した。 「ほら」 出来上がったアイスをマスターに渡す。彼女は「ありがとう」と言って受け取った。 「向こうにベンチがあるからちゃんと座って食えよ」 「うん」 アイスを持ちながら動き回って落として泣く子供を怒突はこれまで何度も見たきた。もっともそういうのは大体言っても聞かないような子供なので、彼女のような素直な子には必要なかったかもしれないが。 マスターは言われたとおりにベンチに座ってアイスを舐め始めた。怒突はその横に立っていて、ふと彼女の目がじっとこっちを見ているのに気づいた。 「なんだ?」 「アサシンは座らないの?」 「ああ、俺はいい」 疲れているわけでもないし、戦いが始まった気配がないといっても用心はしておいたほうがいい。 「ふーん」 そう言ってマスターは視線を再び辺りの観察へと戻した。なんとなく気になり今度は怒突のほうが尋ねる。 「そんなに面白いか?」 マスターは頷いて、 「うん、こんなにいっぱいヒトがいるところはじめて」 「人?」 てっきり町並みを見ているのだとばかり思っていたが。確かに見滝原は都会だし、この公園は駅に面していることもあってか人は多い。 「スヴェンがいってた。オマツリっていうのいけば、もっといっぱいヒトがいるって」 「まあでかい祭りならそうだな」 「いってみたいなあ」 その呟きからは憧憬のようなものが感じられた。 現代での生活に慣れたアサシンからすれば人混みなんて鬱陶しいとしか感じないが、狭い世界の中で生きてきた彼女には惹かれるもののようだ。 彼女の本当の生い立ちも怒突は聞いていた。 体内で生成されるナノマシンによって原子配列を組み換え、身体の形状や組成を自在に変化させる人間兵器。それが彼女の正体だ。 自分を生み出した男の屋敷で人の殺し方を学んでいた彼女はある日屋敷の外でスヴェンという男と出会う。その出会いを切っ掛けに彼女は自由に憧れ、殺しを忌避するようになった。一度は生みの親の命令に従い、屋敷に戻った彼女だったが追いかけてきたスヴェンの説得によって自分の意思で生きることを決意。屋敷を抜け出し、これからはスヴェンと一緒にいると決めた。要約すると大体こんなところだ。 (皮肉なもんだな。兵器だった娘が殺しを強要されなくなった途端に聖杯戦争に呼ばれるなんてよ) もしスヴェンと出会う前の彼女がマスターになっていたなら、きっと疑問も覚えず、躊躇もせず、ただ聖杯戦争のルールに従ってマスターたちを殺していただろう。しかし彼女は自分の意思を持ってしまった。 「なあ、そろそろ決心はついたか?」 アイスクリームを食べ終わったタイミングで怒突は言った。それを聞いたマスターは表情を曇らせて首を振った。 マスターを狙うかどうかの話だった。強い敵を避け弱い敵を狙うのは戦いの常套手段だ。それは聖杯戦争においても変わらない。なるべくサーヴァントよりもマスターを狙ったほうが安全だし効率も良い。聖杯を欲していないとしても生き残りたければそれが得策だ。 仮にも兵器として育てられてきた身だ。彼女だってそれくらいのことはわかっているだろう。 しかし成仏してない幽霊のような存在のサーヴァントと違ってマスターは生きた人間だ。彼女は決められないでいた。殺したくないという意思を貫くのか、生きるために曲げるのか。 「もう何度も言ったが、こっちとしてはできるだけ速く決めて貰ったほうがありがてえ。方針が定まってたほうが戦略も練りやすいしな」 「……うん」 しかし彼女もこればかりは怒突の言葉に従えない様子だった。無理もない。殺したくないという意思に反して人を殺すのは、初めてのうちは相当の覚悟がいる。決められなくてもおかしくないし、決めた覚悟を土壇場で覆してもおかしくない。 (命運を共にする相方にとっちゃ迷惑な話だがな) 実のところ怒突が練っている戦略の中にはマスターを見限るという選択も含まれている。相手を生かすこと考えながら戦う戦士なんてよほどの実力者でなければ足手まといにさえなりかねない。 しかし彼女がそうするには惜しいマスターであることも事実だった。兵器として作られただけあって戦闘力は光るものがあるし、論理だって説明すれば理解してくれる利口さもある。才能なのか常人に比べれば魔力量も悪くない。 それにナノマシンの能力もある。怒突は体内で毒や薬を生成する能力を持っているが、彼女はナノマシンの能力でそれを再現できるのだ。ナノマシンで身体を変化させる能力と聞いた時、もしやと思い怒突が指導した。まだ実践で使えるレベルではないが、厳しい指導の結果(それに耐える根性も彼女の利点のひとつだ)段々とものになってきている。 性格に問題はあってもそれ以外のステータスはなかなかの逸材なのだ。 (しかし、これもまた皮肉な話だな) 怒突が英霊などというものになった理由――つまり死んだ理由は教え子に殺されたからだった。別に裏切られたとかそういう話ではない。裏切るような絆など最初から存在していない。正確に言えば教え子ではなく商品というべき存在だったのだ。 生前、怒突は戦士として戦場で戦う傍ら、素質ある子どもを鍛えて適切な組織に売る商売をしていた。金儲けがしたかったわけではない。それが目的ならわざわざ鍛えずに変態にでも売ったほうがよっぽど手っ取り早く稼げる。 怒突が商品としたのは、放っておけば死ぬか、死んだほうがましな状況になる子供だけだった。そういう子供を見捨てたり一思いに殺したりするのが後味が悪いと思い始めた商売だったのだ。 真っ当に面倒を見るほどの聖人になれないから生きられる力だけ与えて売り払う。売った先でどうなったかなんてろくに気にもしない。所詮は『俺はやれるだけのことはやった』と言い訳するための自己満足の行いでしかなかった。戦争犯罪人になった教え子にかつての関係すら思い出してもらえず殺されたとしても、自業自得、因果応報、当然の成り行きといえるだろう。 しかしだから素直に受け入れられるかといえば話は別だ。万能の願望器なんて物で人生がやり直せるというなら当然やり直すに決まっている。 中にはどんな辛い出来事でもやり直したりなんてしちゃいけないとか、そういうようなこと言う奴もいるだろう。それはあるいは正論かもしれないが怒突から言わせれば所詮恵まれた者の言葉だ。理不尽な目には会っていても進む道は自分で選べた者たちの言葉だ。世の中には選択の自由すら与えられず決まった結末に向かうことしかできない者だっている。怒突はそうではない。だがそういった人間を何人も見てきた。怒突を殺した教え子だってそうだ。 あいつらのために聖杯が欲しいとか、そんなことを言うつもりはない。一番の目的はやはり自分が生き返ることだ。だが誰だって助けようとした相手にはちゃんと助かって欲しいと思うだろう。 今度こそあいつらを救いたい。戦士として鍛え上げるのではなく、真っ当な幸福を与えてやりたい。そういう思いがあることは事実だった。 (だっつうのにこうしてまたガギに殺人術を仕込むなんてよ。これが皮肉じゃなくてなんだってんだ?) 自分はそういう運命の下で生きるしかない人間なのか。そんな悲観的な考えも一瞬よぎってしまう。ちょうどその時だった。 「うんめいなのかな」 マスターの呟きが耳に入った。 「やっぱりわたしはヒトをころすしかないのかな。ジユウにはなれないうんめいなのかな」 その言葉を聞いて怒突はふと思った。この娘はどうなのだろうか。 兵器として生み出され、今また聖杯戦争という殺し合いの場は連れてこられた彼女は。 自分の道を自分で選べる人間なのだろうか。 (チッ、余計な思索だぜ) 必要以上にマスターのことを慮る必要などない。聖杯戦争を勝ち抜くためだけの相方、利用できるなら利用するし、できないなら切り捨てる。それだけの存在だ。 第一彼女ができない側の人間だとしてそれでどうするというのか。怒突はそういった者たちを救えなかったからこそ今ここにこうしているのだ。 聖杯を取らない限り、怒突は彼女を救うことすべなど持っていないのだ。 【真名】 怒突@十二大戦対十二大戦 【クラス】 アサシン 【パラメーター】 筋力:B耐久:D 敏捷:A 魔力:D 幸運:D 宝具:D 【属性】 中立・中庸 【クラススキル】 気配遮断:B 自身の気配を消すスキル。隠密行動に適している。 完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。 【保有スキル】 毒/薬生成:A+ 体内で毒や薬を作り出す能力。 特に毒や解毒薬の生成に秀でている。 通常の毒が通じない相手にも効く毒や、初見の毒物に対する解毒薬も作り出せる。 心眼(真):C 修行・鍛錬によって培った洞察力。 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理” 逆転の可能性が数%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。 【宝具】 『ワンマンアーミー』 ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1 対象者の潜在能力を限界まで引き出す増強剤。 筋力や五感などはもちろん頭脳や精神といったものまで強化される。 反面効果が切れた後はその後の人生に作用するほどの副作用がおきかねない。重ねがけなどすればその場でショック死してもおかしくない。 『破傷風』 ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:1 体内で作り出した毒や薬を匂い分子に乗せて飛ばす技。 目に見えないよう極少量ずつ飛ばすため、効き始めるまでにある程度の時間を要する。 【weapon】 『狂犬鋲』 敵を噛み切る牙。毒や薬の投与も基本はこの牙を通して行う。 【人物背景】 十二年に一度干支の冠する十二人を戦士を集めて行わる十二大戦の戌の戦士。 普段に保育園に勤めており自身にも血の繋がらない娘がひとりいる。趣味は書道。 【サーヴァントとしての願い】 目的達成を遮るあらゆる障害に勝てる力を持って人生をやり直す。 【マスター】 イブ@BLACK CAT 【聖杯にかける願い】 わからない 【能力・技能】 体内で生成されるナノマシンによって身体の組成や形状を作り変えることができる。 理論上は身体を全く違う形にすることも可能だが、そのためには変化後の姿を強くイメージする必要があり、 精神的な未熟なイブではそこまでのことはできない。毒と薬に関しては怒突からの指導のおかげ他の物よりレベルが高い。 また治療用のナノマシンも備えており常人より傷の治りが早い。 【人物背景】 大体本編に書いたのでそちらを参照。 原作2巻からの参戦。
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九音「トリック・オア・トリート!」 健人(仮面がカボチャになってる……)
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狩場と育て方 狩場はアカデミー実習室でサクサク上げてしまいましょう シーフ時代にやっとくこと アインブロクで属性短剣の火・水・風を揃える キンドリングダガー(火) 漁師の短剣(水) ナツメの短剣(風) 黒曜石の短剣(土) 安いオーディンセットを揃える なるべくお金をためる できればファイアダマスカスかウインドダマスカスを買っておく アサシンになったよ! カタール型ならデザートウルフからs2カタールを取りに行く 店売りジャマダハルも序盤は十分強いので買っておくのも良い 50~60LV台はS無し風カタールorアインブロクの店売り属性短剣で二刀を揃える この頃に金策も兼ねてイズルードの2・3Fでバドンcやマルスcを狙っておくと良いだろう 自分で特化用のcを取りに行っても良い レベルを上げるならオークD、若しくは風武器を持ってイズルードの3F・4Fも金策と相まって良い アサシンに慣れてきました アサシンの武器は作るのにお金がかかります、金策をしっかり カードではなく、地道に稼ぎたいならこの頃にモスコビアに入れる様にしておく (モスコビアD進入は外部リンクのROクエスト案内所よりどうぞ) モスコビアは収集品で稼げるので長時間篭って→売るを繰り返し無駄遣いしなければ確実にお金は溜まります 70~80Lvは兎に角狩場での火力不足が気になってくるので根気強く金策をして装備を整える 駆け上がりたい人は、+7以上のダブルクリティカルカタールを作ってグリフォン帽を購入 お金を溜めるという人はS無しの疾風のカタールを購入 75LV位からアノリアンに篭る、討伐回しで→LV99までいける 80位から時計3Fもいけないこともない(装備による) 70前後でもオットーやシーオッターに行けるので、ジョブLVさえ満たしていれば アノリアンやアラームより安全に光る事が出来る。(人気狩場なので注意) 二刀型はとにかく錐を目指せ 金策にはどこが良いのか?低レベルでも出来る金策法 アルデバラン↑のダスティネスマップ(ダスティネスC) イズルードDの2F・3F・4F (2Fはバドンc、3Fはマルスc、4Fはマルクc) フェイヨンDの2Fと4F (2Fはスケルトンアーチャーcとソルジャースケルトンc、4FはソヒーC) フェイヨンから↓→→のドケビ(ドケビC) スフィンクスDの2F(ゼロムc) 転生できました! 喜ぶ アカデミーは使えないので自力か友人に手伝ってもらう フェイヨン↓で初心者赤ポ連打でスポアを叩いて、ある程度上がったら更に↓のマップでウルフを叩く 30前後まで行ったらモスコビアD(厳密にはフィールドだが)の1Fでマンティスを只管殴る。 LV45位からモスコビアD2Fでレス・マンティス・ウッドゴブリンでアサシンクロスまで張る 現在70LVから討伐を受けることが可能 目指せギロチンクロス! アサシンクロスは単体戦闘能力が高いので他の職より無理が利く事が強み。 80前後からジョブ優先のハーピーに切り替える事をお勧め ハーピーはでかいレアは無いが、収集品の単価がとても良い上に沸きが凄い ソウルブレイカーが死んだ今、他に取得するスキルと言ったらメテオアサルトくらいなモノだが・・・ 最短はジョブLVは55で良い ギロチンクロスになった! アサシンクロス時代の攻撃スキルは全くと言っていいほど使わなくなる エンチャントデッドリーポイズンはボス狩り等で大活躍 ジョブはともかくベースが90前半だと狩場に困る事になる 理由は100LV超える位まではアサシンクロスのが強かったりするから といってもギロチンクロスのスキル、クロスインパクトはやはり強いのだ 何の職でもそうだが、90台の3次成り立てはついつい討伐をメインに考えすぎて狩り場の選択肢が狭くなりがちである 無理に回そうとせず、転生2次時代に通っていた狩場等でコツコツ上げていく方が嫌にならずに済む。
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マルチプレーヤー ゲームモードマッチタイプ ペルソナ MAP ダウンロードコンテンツ(DLC)「Animus Project Update 1.0」 (無料:2010/12/14配信開始) 「Animus Project Update 2.0」 (無料 PS3版 2011/01/18配信開始 / XBOX360版 2011/01/19配信開始)DLCの選択について 宝箱争奪戦について テンプル騎士の階級 「Animus Project Update 3.0」 (PS3版 1200円:2011/03/17配信開始 / XBOX360版 800MP:2011/03/15配信開始)エスコートについて アサシネーションについて ゲームモード モード プレイヤー人数 制限時間 遊び方 イントロセッション 1人 無制限 マルチプレーヤーの基本的なプレイ方法を学ぶ。ターゲット3人を仕留めると終了。いわゆるチュートリアル。 ウォンテッド 6~8人※プライベートマッチは3人から 10分 プレイヤー同士が戦い、最高スコアを獲得した者が勝利。ターゲットは自動的に決定され、それ以外のターゲットを倒してはいけない。倒し方が良いほどボーナスが付き得点が高くなる。順位が高いほど他のプレイヤーのターゲットにされやすくなる。 マンハント 6~8人(3~4人×2チーム)※プライベートマッチは3人から 5分(2ラウンド) プレイヤーは2つのチームに分かれる。各チーム交互に敵チームのメンバーを暗殺し、得点の高いチームが勝利する。各ラウンド開始時に攻守が切り替わる。倒し方が良いほど得点が高くなる。※ 2010/12/9のアップデートで追加。 アライアンス 6人(2人×3チーム)※プライベートマッチは3人から 4分(2ラウンド) Level 5 からプレイ可能。プレイヤーは2人1組でチームを作る。戦いはラウンド毎に分かれ、ラウンド毎にターゲットのチームが決められる。ターゲットチームの2人のうちどちらかを倒せば勝利。倒し方が良いほど得点が高くなる。 ウォンテッドADV 6~8人※プライベートマッチは6人から 10 分 Level 12 からプレイ可能。ルールはウォンテッドと同様。コンパスにターゲットの高低差が表示されない等の違いがあるため、ターゲットを特定する事が難しくなっている上級者向けのモードです。※ 2010/12/9のアップデートで追加。 アライアンスADV 6人(2人×3チーム)※プライベートマッチは3人から 4分(2ラウンド) 「Assassin s Creed Brotherhood - Animus Project Update 1.0 DLC 」(無料:2010/12/14配信開始)ルールはアライアンスと同様。コンパスにターゲットの高低差が表示されない等の違いがあるためターゲットを特定する事が難しくなっている上級者向けのモードです。詳細は、ダウンロードコンテンツ(DLC) 宝箱争奪戦 6~8人(3~4人×2チーム)※プライベートマッチは2人から 5分(2ラウンド) 「Assassin s Creed Brotherhood - Animus Project Update 2.0 DLC 」(無料 PS3版 2011/01/18配信開始 / XBOX360版 2011/01/19配信開始)2チームに別れて、同じチームのプレイヤーと協力しながら、攻撃ラウンドと防御ラウンドをそれぞれ1回ずつ交互に行うモードです。攻撃ラウンドでは敵チームを排除することでスコアが加算されます。防御ラウンドでは宝箱を獲得することで、スコアが加算されます。詳細は、ダウンロードコンテンツ(DLC) エスコート 6~8人(3~4人×2チーム)※プライベートマッチは2人から 4分(2ラウンド) 「Assassin s Creed Brotherhood - Animus Project Update 3.0 DLC 」(PS3版 1200円:2011/03/17配信開始 / XBOX360版 800MP:2011/03/15配信開始)詳細は、ダウンロードコンテンツ(DLC) アサシネーション 6~8人※プライベートマッチは6人から 10分 「Assassin s Creed Brotherhood - Animus Project Update 3.0 DLC 」(PS3版 1200円:2011/03/17配信開始 / XBOX360版 800MP:2011/03/15配信開始)詳細は、ダウンロードコンテンツ(DLC) ※「Assassin s Creed Brotherhood - Animus Project Update 1.0 DLC」(無料 2010/12/14配信開始) ※「Assassin s Creed Brotherhood - Animus Project Update 2.0 DLC」(無料 PS3版 2011/01/18配信開始 / XBOX360版 2011/01/19配信開始) ※「Assassin s Creed Brotherhood - Animus Project Update 3.0 DLC」(PS3版 1200円:2011/03/17配信開始 / XBOX360版 800MP:2011/03/15配信開始) 上記のDLCの詳細ついてはダウンロードコンテンツ(DLC)を参照 マッチタイプ タイプ マップ フレンド招待 XP チャレンジ ボーナス 実績トロフィー 統計 ランクマッチ ランダム - ○ ○ ○ ○ リーダーボードとパーソナルワールドランキングテンプル騎士階級ランキング プレイヤーマッチ ランダム ○ ○ ○ ○ ○ リーダーボードとパーソナル プライベートマッチ ホスト選択 ○ - - ※ ○ - ※エンドボーナス無し ペルソナ 名称 LV 備考 修道士 1 リストーロ修道士は清貧の誓いを立てはしたものの、実践となるとさっぱりだが、疑り深く、危険な男であることは確かだ 男性。スキンヘッドで顔色の悪いオッサン。武器は飛び出し式のピックのようなもの。あまり人気が無いかもしれない。 医者 1 悪徳医師のマルファットは、ローマの貧民街を荒らしまわり、油断していた不運な者たちを餌食にしている 男性。AC2ではお馴染みのマスクをかぶった医者。武器はゴツい注射器。独特の風貌で人気。 遊び人 1 粋な見かけの遊び人、通称狼はアサシンの必殺の武器をまねた剣を携え、獲物に暗闇から襲いかかる 男性。フードをかぶったアサシンっぽい人。武器はアサシンブレード的なもの。マルチのキャラでは一番アサシンっぽいので人気。 貴族 1 おべっかが得意で、心身ともにねじくれた貴族のシルヴェストロ・サバティーニは、チェーザレの言うことしかきかない 男性。毛皮のマントが豪華なオッサン。武器は左手の義手についた鉤爪。猫背でいかにも狡賢い悪役といった感じ。 娼婦 1 高級娼婦フィオラ・カヴァッツァはその人並み外れた才覚によってチェーザレの取り巻きの1人となった 女性。おっぱいその1。なにげに絶対領域も装備。武器は刃のついた鉄扇。これでスカートならもっと人気が出そう。 床屋 1 しがない床屋と見せかけておいて、その正体はテンプル騎士団の密偵。バルタザール・ダ・シルヴァは、髪を切るのと同じくらい喉を切り裂くのも得意だ 男性。髭がダンディーなオッサン。武器は剃刀。割と男前なナイスミドル。 死刑執行人 1 屈強な死刑執行人イル・カルネフィーチェは当然ながらボルジアの味方だ。群衆の歓声に応えて刑を執行する 男性。覆面をしたガタイのいいオッサン。武器は手斧。暗殺時に斧でザックリいくモーションは超痛そう。 技師 1 ガスパール・デ・グロワは一流の兵器技師であると同時に、熟練の射手でもある 男性。帽子にメガネのオッサン。武器は工具のようなピック的な何か。もしかしたら一番人気がないかもしれない。しかも装備が上に行くに連れ服がダサくなる珍しい仕様。 隊長 1 チェーザレの騎兵隊長の1人であるドナート・マンチーニは優れた戦士だが、うぬぼれの強さはそれを上回る 男性。甲冑を着たオッサン。武器はレイピア的な細身の剣。暗殺時のモーションがいかにも騎士っぽい剣の使い方。 密売人 1 禁制品をテンプル騎士団に横流ししている密売人リア・デ・ルッソは、嘘と殺人によっていくつもの大仕事を成し遂げてきた 女性。フードをかぶった顔が残念な感じのオバサン。武器はアサシンブレードっぽいもの。女性キャラの中ではもっとも不人気かもしれない。 道化師 1 道化師のカインとその妹カーアは、その芝居がかったしぐさで相手の気をそらし、ついにはその四肢をバラバラにしてしまう 男性。派手な格好で仮面をつけたピエロ。武器は両手に持つジャグリング用のナイフ的なもの。暗殺時のモーションがアクロバティックで人気。 将校 1 将校テオドール・ヴィスカルディはチェーザレの遠征を何度も指揮した経験がある熟練した軍人だ 男性。ロングコートの男前。武器は伸縮式のジャベリン的な何か。渋いオッサンばかりの中、数少ないハンサム。 女道化師 1 女道化師のカーアとその兄カインは、その芝居がかったしぐさで相手を煙に巻き、ついには残酷な方法で殺してしまう 女性。おっぱいその2。乳も尻もエロい仮面をつけた女性版ピエロ。武器は両手のナイフ。歩いてる時の尻など全身いろいろとエロくて人気。 鍛冶屋 15 鍛冶屋アウグスト・オベンリルはボルジアの宣伝塔だが、納得しない者にはハンマーでわからせることもある 男性。髭が立派なゴツいオッサン。武器もゴツいハンマー。フロントヘッドロックやシュミット式バックブリーカーのようなプロレスっぽい技も使う。早歩きするときに一番目立つ。 盗賊 25 女盗賊ファウスティーナ・コラーリのしなやかな指に盗めない物はない。金庫にいれても無駄なことだ 女性。口角の上がった口がチャームポイントの細身なおねぇちゃん。武器は鋭利なナイフ。どや顔の暗殺シーンが人気。 ならず者 35 ランツは百目団というならず者や盗賊たちの一団と共にローマを震え上がらせている 男性。体格の割りに童顔でバッチリ決めたヘアースタイルが目印。武器はナイフと俺の拳(笑)。他のキャラが濃すぎるためにイマイチ目立てないかわいそうな子。 傭兵 45 傭兵隊長ロッコ・ティエポロの報酬は高いが、チェーザレはそれを支払っている。優秀な傭兵隊長にはその価値があるからだ 男性。髭が濃いスティーヴン・セガールのような見た目。武器は派手な装飾のナイフ。45レベルからアンロックされるとあって使い手はいずれも強敵。暗殺の際は油断しないよう心がけよう。 仮面の男 - かつて受けた襲撃により、リアリオ・ロンバルディの顔には二目と見れない傷がある。同時に心にも癒すことのできない深い傷ができたのだ 男性。「Animus Project Update 3.0」で追加。その名の通り仮面をつけており、前作ACIIの仮面舞踏会に余裕で紛れ込めそう。武器は携帯タイプの仕込み銃のようなもの。 騎士 - ヴェルーロ・ガッロの率いた軍は常に勝利をおさめるが、その見返りとして毎回多大な金額を要求することでも知られている 男性。「Animus Project Update 3.0」で追加。本編に登場する重装兵を思わせる風貌の騎士。武器は騎士の剣。両手剣ではないものの暗殺モーションはキャラ自体の見た目もあってなかなかにパワフル。 ダーマ・ロッサ - 魔性の女、ダーマ・ロッサは周囲にさげすまれようと気にしない。執念深く自らの欲望を満たすのみだ 女性。「Animus Project Update 3.0」で追加。紫色の服を着た貴族風のおねぇさん。武器は髪留め型のナイフのような鋭利な刃物。胸はあまりないように見えるが着痩せしてるだけ…かも知れない。 侯爵 - 普段は優雅に過ごすシャルル・デ・ラ・モットには周囲に決して見せることのない裏の姿がある 男性。「Animus Project Update 3.0」で追加。髭の濃い貴族風のオッサン。武器は剣。モーションがやや力任せだがどことなくスタイリッシュ。 MAP プライベートマッチのみ、マップを自由に選択する事が出来る。 その際に表示される説明文(順番通り) 名称 説明文 ローマ 古代のすべての神々を奉る神殿としてマルクス・アグリッパが建造したパンテオンは、ローマにそびえ立っている。聖職者たちが頻繁に行きかうこの万神殿の前は。ヨーロッパ各地の交易商が集う市場として活況を呈している。 サン・ドナート サン・ドナートはミラノ近郊に位置する平和な村である。 フィレンツェ フィレンツェの市場は街の中心部に位置し、あらゆる種類の商人や市民、旅人でにぎわっている。 ガンドルフォ城 アルバート丘陵に立つガンドルフォ城は、教皇が避暑地として利用している格式の高い城郭だ。 ヴェネツィア ヴェネツィアには6つの地区がある。サン・マルコはそのひとつで、街の中心部に位置している。 シエナ シエナはイタリア建築史の至宝の一つであり、有名な中心街と大聖堂を見ようと、世界中から人が集まってきている。 フォルリ 城砦都市フォルリのその周囲と市中に運河が流れている。ルネッサンス期、この街は悪名高いカテリーナ・スフォルツァが治めていた。教皇がようやく街に秩序を取り戻すことに成功したのは、1499年のことである。 モンテリジョーニ モンテリジョーニの街を守る砦であるヴィラ・アウディトーレは、その名が示すとおりアウディトーレ一族によって築かれた。しかし一族は後にアサシン教団を名乗り、反社会活動に手を染めた。 ローマ夕方(※ローマ-夕暮れ) 全プレイヤーの合計キル数が2500万キルを達成した報酬として、2011/01/06に追加。このMAP追加に伴うアップデートは無い。※Animus Project Update 1.0は「ローマ-夕暮れ」だが、Animus Project Update 2.0以降では「ローマ夕方」に名称が変更されている。説明文はローマと同じ。 サン・ドナート夜 Twitterで「Bring on the NIGHT!」というツイート数が2012に到達した報酬として、2011/05/17に追加。このMAP追加に伴うアップデートは無い。PCとXbox先行、PSN障害のためPS3は後日。説明文はサン・ドナートと同じ。 フィレンツェ夜 アサシンネーションにて合計133,700キル達成した報酬として、2011/04/28に追加。このMAP追加に伴うアップデートは無い。説明文はフィレンツェと同じ。 ヴェネツィア夜 FacebookのAssasinNetworkにて100万ファン突破した報酬として、2011/02/15に追加。このMAP追加に伴うアップデートは無い。説明文はヴェネツィアと同じ。 アルハンブラ 「Animus Project Update 3.0」 (2011/03/15~17配信開始)で追加。14世紀にグラナダのムーア人によって築かれた。城砦としての性格を兼ね備えた壮麗な複合宮殿。その複雑な形と庭園の素晴らしさは、全世界に知られている。 アルハンブラ夜 ピエンツァ 「Animus Project Update 2.0」 (2011/01/18~19配信開始)で追加。教皇がローマの喧騒を逃れる場として築かれたピエンツァは、ルネッサンスの理想を体現した都市である。 ピエンツァ夜 モンサンミシェル 「Animus Project Update 1.0」 (2010/12/14配信開始)で追加。フランス、ノルマンディー地方に浮かぶ、潮の干満の差が激しいことで知られる荒涼とした小島に築かれた修道院。ロマネスク様式のこの修道院が築かれたのは、11世紀のことである。※ 時間がなかったのかは不明だが、市民の声は日本語化されていない。 モンサンミシェル夜 ダウンロードコンテンツ(DLC) 「Animus Project Update 1.0」 (無料:2010/12/14配信開始) 追加モード アライアンスADV 追加マップ モン・サンミシェル モン・サンミシェル夜 モード 参加人数 制限時間 内容 アライアンス ADV(アドバンス) 6人(2人×3チーム)※プライベートマッチは3人から 4分(2ラウンド) 基本ルールは「アライアンス」と同じですが、アライアンスと比べて以下の点の違いがあり、全体的に防御側が有利になっている上級者向けのバージョンです。・「コンパス」の精度が悪く高低差が表示されません。・「感知メーター」の回復スピードが遅くなっています。・同じ姿のキャラクターが固まって歩いている。 「Animus Project Update 2.0」 (無料 PS3版 2011/01/18配信開始 / XBOX360版 2011/01/19配信開始) 追加モード 宝箱争奪戦 ※アライアンスADV含む 追加マップ ピエンツァ ピエンツァ夜 追加ランキング テンプル騎士の階級 追加機能 ダウンロードコンテンツのON/OFF機能 DLCの選択について マルチプレイのメニューからオプション→ダウンロードコンテンツで変更を行う 注意! 両方同時に有効にする事が出来ない 1.0なら1.0同士、2.0なら2.0同士でしかマッチングする事が出来ない 各DLCの選択不可項目等 項目 Animus Project Update 未導入Animus Project Update 全OFF Animus Project Update 1.0 のみAnimus Project Update 1.0 有効 Animus Project Update 2.0 のみAnimus Project Update 2.0 有効 ※Animus Project Update 3.0 有効 選べないモード アライアンスADV宝箱争奪戦エスコートアサシネーション 宝箱争奪戦エスコートアサシネーション エスコートアサシネーション 全て選択可能 選べないマップ モン・サンミシェルモン・サンミシェル夜ピエンツァピエンツァ夜アルハンブラアルハンブラ夜 ピエンツァピエンツァ夜アルハンブラアルハンブラ夜 モン・サンミシェルモン・サンミシェル夜アルハンブラアルハンブラ夜 全て選択可能 マッチング対象 Animus Project Update 未導入Animus Project Update 全OFF Animus Project Update 1.0 のみAnimus Project Update 1.0 有効 Animus Project Update 2.0 のみAnimus Project Update 2.0 有効 ※Animus Project Update 3.0 有効 ※Animus Project Update 3.0を導入すると、1.0及び2.0が未導入の場合でも切り替え可能になるのでAnimus Project Update 3.0のみはありません。 宝箱争奪戦について 参加人数 制限時間 内容 6~8人(3~4人×2チーム)※プライベートマッチは2人から 5分(2ラウンド) 2チームに別れて、同じチームのプレイヤーと協力しながら、攻撃ラウンドと防御ラウンドをそれぞれ1回ずつ交互に行うモードです。攻撃ラウンドでは敵チームを排除することでスコアが加算されます。防御ラウンドでは宝箱を獲得することで、スコアが加算されます。 暗殺者側 ルール マンハントと同じで相手を暗殺していく。相手に点数を与えないようにする(宝箱を奪われない、反撃を受けない等) 宝箱の位置表示 味方が宝箱の近くに行くと味方全員に宝箱の位置が表示される。 宝箱付近 近くに宝箱があった場合はコンパスにジャミングがかかる。 宝箱が奪われる ジャミング範囲内に居た場合、宝箱を奪われた時点でジャミングが解除される。 逃亡者側 ルール マンハントと違い、隠れる事によるボーナスはない。宝箱を入手するか、反撃(エスケープ等)する事で点数を稼ぐ。 宝箱の位置表示 常に1~3までの宝箱が表示される。番号は特に意味がない様子 宝箱付近 白い円が表示される。この円内に留まる事で宝箱のゲージが上昇し、上限まで行くと獲得。(白い円の外に出たり、暗殺されてもゲージは減らない)待機人数が多いと、ゲージが早く貯まり、奪った際に付近に居る人数分点数にボーナスが加算される。(公式サイトのマルチプレイアドバイスより) 宝箱を奪う 宝箱には銀色と金色の2種類があり、銀色は150ポイント、金色は400ポイント。3つ獲得する度に、新たに3つずつ補充されていく。(公式サイトのマルチプレイアドバイスは銀色100ポイントになっているが、正しくは150ポイント) テンプル騎士の階級 集計対象 モード シンボルの下地 個人用モード ウォンテッド ウォンテッドADV アサシネーション 青色 チームモード マンハント 宝箱争奪戦 エスコート 灰色 協力モード アライアンス アライアンスADV 水色 全モード 全てのモードの合計 黒色 全プレイヤーの中で自分がどこらへんにいるのかをピラミッドで表示する。過去1ヶ月分のランクマッチのスコアを元に階級が決定される。(毎週月曜日更新) 項目は個人用モード、協力モード、チームモード、全モードの4種類でそれぞれ独立して階級があり、各階級は全人口からの割合(%)が決まっている ランクマッチでのみレベル表示の代わりに階級アイコンが表示される(以前は0~10) 「Animus Project Update 2.0 」か「Animus Project Update 3.0 」が導入されていれば、ダウンロードコンテンツのON/OFFは関係ない。 一度もプレイしてない場合は、項目がロックされている。 階級 名称 英名 割合 シンボル ↑高低↓ グランドマスター Grand Master 2% アブスターゴ社のロゴ マスター Master 5% アローヘッド(△)が4つ中心で十字を作り、六角形の外枠が6本 セネスチャル Seneschal 6% アローヘッドが4つ中心で十字を作り、六角形の外枠が上下左右の4本 アドバイザー Advisor 7% アローヘッドが4つ中心で十字を作り、六角形の外枠が3本 コマンダー Commander 8% アローヘッドが4つ中心で十字を作り、六角形の外枠が上下の2本 プリセプター Preceptor 10% アローヘッドが4つ中心で十字を作る ナイト Knight 12% アローヘッドが六角形の上下左右の枠に重なる ウォリアー Warrior 14% アローヘッドが六角形の枠に3つ重なる(仮) クレリック Cleric 16% アローヘッドが六角形の上下の枠に重なる ディサイプル Disciple 20% アローヘッドが六角形の下の枠に重なる 未プレイ 階級なし No rank - 六角形 テンプル騎士の階級の表示項目一覧 表示項目 備考 過去4週間の平均 現在のテンプル騎士スコアを4で割り四捨五入 現在のテンプル騎士スコア 階級と順位を決定している現在のスコア 今週のトップ3スコア 今週のセッションで獲得したポイントのベスト3 週間合計 今週のトップ3スコアの合計 次回更新時のテンプル騎士スコア 次回更新時の階級と順位がこれで決まる計算式: 「現在のテンプル騎士スコア」-「過去4週間の平均」+「週間合計」週間合計が0でも一気にランクダウンしづらい 「Animus Project Update 3.0」 (PS3版 1200円:2011/03/17配信開始 / XBOX360版 800MP:2011/03/15配信開始) 追加モード エスコート アサシネーション 追加マップ アルハンブラ アルハンブラ夜 ダウンロードコンテンツ「ダ・ヴィンチ、失踪」を購入すると選択可能になる。 ※Animus Project Update 1.0及び、Animus Project Update 2.0の内容を全て含んでいます。 エスコートについて 参加人数 制限時間 内容 6~8人(3~4人×2チーム)※プライベートマッチは2人から 4分(2ラウンド) 2チームに別れて、同じチームのプレイヤーと協力しながら、攻撃ラウンドと防御ラウンドを1回ずつ交互に行うモード。防御側は、VIPへの攻撃と、護衛への反撃でスコアを獲得し、攻撃側は、得点ポイントへ渡り歩くVIPを護衛する。 暗殺者側 ルール VIPの暗殺と、その護衛に対する反撃。 コンパス VIP2人のみが表示され、護衛は表示されない。 VIP暗殺 VIPの暗殺はいつも通りのポイントが入る。当然ながら、VIPは反撃してこない。 護衛 護衛に見付かった場合は、返り討ちに遭うので反撃する。 護衛側 ルール VIPは2人、目的地まで護衛する。目的地に到着するとポイントが入る。または、暗殺者を暗殺してポイントを稼ぐ 護衛対象 VIP2人はそれぞれポイントが独立している。倒されてしまった場合は、目的地のポイントが初期値(75ポイント)にリセットされて新たに出現。 目的地 白い円が表示される。この円内に護衛対象が入る事で、ポイントが加算される。初期値は75ポイントで、以降は+25ポイントずつ増える 暗殺者 護衛対象を狙う暗殺者を、暗殺仕返す事が出来る。暗殺で入るポイントはステルス性と関係なく100ポイント+キルストリーク。 アサシネーションについて 参加人数 制限時間 内容 6~8人※プライベートマッチは6人から 10分 全てのプレイヤーがターゲットであり、追跡者でもあるモード。方向とおおよその距離しか分からない簡易版コンパスでターゲットを探さなければならない。 ルール ロックオンをするか、ターゲットを指定する事で暗殺可能になる。ターゲット指定されて居ない状態で暗殺を行うと暗殺をかわされ、反撃→暗殺が確定するので注意。 コンパス 円のない簡易コンパス。ターゲットをロックするとその相手に限り通常のコンパスになる相手にロックオンされた(防御側になった)場合には赤く点滅する 暗殺者側 相手を先にロックした場合は自分が暗殺者になり、ターゲットをロックするとその相手に限り通常のコンパスになるまた、自動的にロックが解除された場合にはターゲットがその相手のままになり、常時コンパスが表示されるが他のPCに対する簡易コンパスは表示されなくなる。この状態は△又はYボタンで解除可能。ロックし返された場合はサイレントゲージが下がり相手に赤矢印が表示される。 逃亡者側 相手に先にロックされた場合は逃亡者側になり、コンパス及びPCが赤く点滅する。この状態で相手をロック出来れば相手のサイレントゲージを下げる事が出来る上に反撃が成功した場合は、再度ロックし直す事で暗殺を仕掛ける事が出来る。その他に、ロック自動解除されてまだ自分がターゲットされている場合も左上で確認可能になる。 ペナルティ ターゲットを指定(ロックオン)した後、ターゲットを見失った(強制解除された場合)時や暗殺された際にターゲット以外のPCに暗殺を仕掛けると発生メッセージと共に、相手は暗殺を避ける。再度仕掛ける事は可能だが、逆に暗殺される場合も多い。特にロックオンした状態から別の相手にロックオンを切り替える際、ロックオン完了するまでは切り替え前のキャラがターゲットでロックオンが外れた状態なので発生しやすい
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『世界の頂点に立つ者は! ほんのちっぽけな「恐怖」をも持たぬ者ッ!』 『最高に「ハイ!」ってやつだアアアアアアハハハハハハハハハハーッ!』 『不死身! 不老不死! スタンドパワー!!』 『過程や、方法なぞ、どうでもよいのだァ――――ッ!!』 『お前は今まで食ったパンの枚数を覚えているのか?』 『「波紋」? 「呼吸法」だと? フーフー吹くなら……、 このおれのためにファンファーレでも吹いてるのが似合っているぞッ!』 『カエルの小便よりも……、下衆な! 下衆な波紋なぞをよくも! よくもこの俺に!!』 『猿が人間に追いつけるかーッ!』 『俺は人間をやめるぞ! ジョジョ――――――ッ!!!』 『俺は人間を超越するッ! ジョジョ、お前の血でだァ――――!!』 ◆ ディオ・ブランドーは聖杯戦争を下らない遊びとしか思えなかった。 これがウインドナイツロッドでジョナサン・ジョースターを待っている頃ならそうは思わなかっただろう。 だが今は違う。 今はそんな児戯に付き合っている暇はない。 どんな願いでも叶う聖杯? それが事実だとして、何故それをたまたまここに来たような奴にくれてやるのだ? そんな胡散臭いものより手に入れる物がある。 それはジョナサン・ジョースターの肉体だ。 このディオを、何世紀にも生きるはずの帝王を首だけのみじめな姿にしたそんな男の肉体だ。 だからこそディオは言う。 「ふざけるな……」 だからこそディオは叫ぶ。 「こんな所で、こんなどこかも分からぬような場所でッ! このディオが!!」 「何言ってんだコイツ」 「貴様が何者だろうと、ここで終わりだよ、化物」 ディオ・ブランドーは現在、聖杯戦争参加者のマスターとサーヴァントに襲われていた。 勿論ディオとて抵抗しなかったわけではない。 だが首だけの状況では攻撃手段に乏しいうえ、唯一と言ってもいい攻撃手段もはっきり言って躱されやすい部類の物だ。 敗北間際、己の宿敵に向けて初めて撃った一発ですら躱されてしまった代物なのだから。 しかしディオは諦めない。まだ己のサーヴァントが来ていないから。 他者をあてにするなど本来は拒絶したい種類の話だ。 利用するならまだしも、己の命運を預けるなど冗談ではない。 「しかし首だけで喋るとか、何なんだ?」 「恐らく吸血鬼か何かだろう」 「まあ何でもいいや、さっさととどめを差しちまおう」 そんなディオの心中も知らず会話を続けるマスターとサーヴァント。 主従二人はいつでもディオのとどめを差せるというそんな場面で 「それは困る」 1つの闇が舞い降りた。 声を聞いた瞬間二人は、声がした方に振り向く。 そこに居たのは一人の男だった。 2メートル近い身長に黄金色の頭髪。 顔は影になって見えない。 にもかかわらず透き通るような白い肌を持ち、男とは思えないような妖しい色気を漂わせていた。 その男を見た瞬間に二人は直感する、この男はサーヴァントだと。 「私はアサシンのサーヴァント。そして君たちが殺そうとしている男は私のマスターでね、殺されるのは困る」 自らの直感が正しいと理解した主従は、アサシンに向かって構える。 だがその刹那 「無駄だ。『世界』」 という一言と共に、マスターとサーヴァントの腹に穴があけられていた。 「何だとッ!?」 これを見ていたディオは驚く。 何故ならば、アサシンが攻撃した瞬間がまるで見えなかったのだから。 これほどの従者、こんな戦いの間だけと言うには惜しい。などと考えていたのだが次の瞬間考えが一変する。 見えたのだ、今まで影になっていたアサシンの顔が。 そして分かってしまった、アサシンの正体に。 そしてアサシンもこちらの正体に気づいている。 「君は、ディオ・ブランドーだね?」 だからこの台詞はただの確認だ。 「そういう君もディオ・ブランドー」 自らの相棒が、自分であるという事の。 【クラス】 アサシン 【真名】 DIO@ジョジョの奇妙な冒険 Part3 スターダストクルセイダース 【パラメーター】 筋力B 耐久C 敏捷C 魔力D 幸運B 宝具A 【属性】 混沌・悪 【クラススキル】 気配遮断:A 自身の気配を消す能力。 完全に気配をたてばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。 【保有スキル】 吸血鬼:C 人の血を吸い生きる化物の総称。 強い力と並はずれた耐久力を持ち、さらには寿命という物がなくなる。 ただし紫外線と波紋で灰になる。 カリスマ:A 軍団の指揮能力、カリスマ性の高さを示す能力。 彼のカリスマは悪人限定だが、従う物は尋常ではないほどの忠誠を誓う。 具体的には、用済みと判断され始末されそうになっても裏切らない、生き血が必要だと言われると躊躇なく自らの首をはねる、等。 【宝具】 『世界(ザ・ワールド)』 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大補足:- 傍に立つというところから、スタンドと呼ばれる人型の超能力の像。 DIOのスタンド『世界』は時を9秒ほど止める事が可能であり、止まったときの中を動くことができるようになる。 これらを認識するためには、スタンドもしくは別の方法で時間を止められることが必要である。 ちなみに、スタンドは本来スタンド使いにしか見えないが、本聖杯戦争ではマスターとサーヴァントには視認可能となっている。(NPCには見えない) 『全てはこのDIOの為に』 ランク:D 種別:対物宝具 レンジ:0 最大補足:??? ナイフ、道路標識、ロードローラーなどを武器として扱った逸話から生まれた宝具。 DIOが武器として認識し使用したものは、全てDランクの宝具として扱う事が出来る。 【weapon】 吸血鬼としての肉体、スタンド。 【人物背景】 生まれついての悪にして100年の時を生きた吸血鬼。 【サーヴァントとしての願い】 日の光を克服し現世へと復活する。 【マスター】 ディオ・ブランドー@ジョジョの奇妙な冒険 Part1 ファントムブラッド 【マスターとしての願い】 絢爛たる永遠を生きる。 【weapon】 吸血鬼としての肉体、ただし首から上のみ。 【能力・技能】 空裂眼刺驚(スペースリパー・スティンギーアイズ) 高圧で体液を目から発射する技。 威力は強力で、石の柱を真っ二つにするほど。ちなみにアニメでは雲すら裂いた。 【人物背景】 ゲロ以下とまで称されるほどの悪で吸血鬼。 【方針】 こんな下らん戦いはさっさと終わらせる。 その為にまずは代わりの肉体を手に入れる。
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レイ・ラングレン&アサシン ◆FFa.GfzI16 ――――その瞬間、レイ・ラングレンがまず覚えたものは強烈な怒りと哀しみであった。 全てが突然の事だった。 レイ・ラングレンが記憶を取り戻したのも。 レイ・ラングレンの目の前にアサシンのサーヴァントが現れたのも。 レイ・ラングレンへとアサシンのサーヴァントが襲いかかったのも。 レイ・ラングレンに降りかかった凶刃をルーラーのサーヴァントが防いだのも。 レイ・ラングレンへの刃を瞬時に収めてアサシンのサーヴァントが撤退を始めたのも。 レイ・ラングレンの前に現れた管理者が聖杯戦争の名を口にしたのも。 全てが、突然の事だった。 嵐のように現れたアサシンのサーヴァントと管理者達はすぐに消え去り。 レイ・ラングレンの前には、血に濡れた偽りの伴侶だけが残されていた。 虚ろな表情のまま、レイは書斎へと向かう。 そこには自身と同じく、科学者として『設定』されていた妻の成果も眠っている。 地熱エネルギーの活用、及び、光学機の発明。 続いて、レイは妻の遺体を見つめる。 何の因果、いや、悪意か。 それはまさしく妻であるシノと全く同じものだった。 ぬるま湯に浸かりきったレイの心が、ふつふつと沸き立ってくる。 長らく忘れていた。 なぜ、忘れることが出来たのだろうか。 忘れてはいけないことを、なぜ、忘れてしまったのだろうか。 悪意に満ちた生活を提供した願望器ではなく、それを受け入れた自分自身へと強い憎悪を抱く。 その憎悪が引き金となり、一つの光が現れた。 「初めまして、アサシンのクラスにて今回の聖杯戦争に参加させていただきました」 レイ・ラングレンの身体に令呪が浮かび上がり。 その憎悪は当然のようにサーヴァントを召喚させた。 「コードネームは『バッドエンド』、あるいは『ナンバー3』。 聖杯をその手に収めることにご尽力させていただきましょう。 ……っと、おやおや」 長い黒髪。 白い民族衣装。 女のように見えるほどの細身。 男が当然感じさせるはずの雄臭とも呼べる気配の一切を断ち切っていた。 ただでさえ細い目を更に細めている。 アサシンのサーヴァント。 その真名は『巫紅虎(ウ・ホンフー)』 仲間と愛する人を、幸福の全てを失ったことで、世界に悲惨な終焉を課せることで自らを慰めていた男。 レイ・ラングレンが召喚したサーヴァントは、そんな男だった。 ◆ レイ・ラングレンは一つの木片を握りしめていた。 ――――それは全ての元凶であり、全ての希望である『ゴフェルの木片』。 かつて、囚人惑星エンドレスイリュージョンにて、星の真ん中に一つの空間があった。 そこは奇妙な空間であった。 まるで裏返ったかのように木々が生い茂、水たまりが存在し、生命が息づいていた。 目を疑う光景の中、人型の地中兵器であるヴォルケインの観測機を確かめる。 酸素は当然存在し、大気は地上のそれとなんら変わりがない。 地中の中でありつつ、そこは確かに地上そのものの空間だった。 レイ・ラングレンは己の気が触れたのかと想いながら、半ば衝動的に愛機ヴォルケインから降りる。 しつこくなるが、そこは確かに地上そのものであった。 水をすくい、臭いをかぐ。 奇妙なものはない。 ヴォルケインが放つ光源に照らされた光景は、この世の常識を塗り替えるものだった。 レイはゆっくりと歩を進め、奇妙な光景を眼にした。 『木棺』が存在した。 自然物にあふれたその空間に、たった一つだけ人工物が存在した。 レイはゆっくりと木棺に触れ、その棺の蓋を開けた。 まるで全ての災厄が詰まっているかのような棺の中には、たった一つの木片しか存在しなかった。 レイは確認をしなかったが、恐らくその比率は『300・50・30』を示しただろう。 レイは『希望』そのものである木片を、恐る恐る手に取る。 憎しみを抱いたレイは、しかし、だからこそその木片に希望を感じ取っていた。 レイの内部に潜めた見せかけの狂気と純粋な憎しみに反応し。 その木片自体が一つの『方舟』とも呼べるゴフェルの木片は、伴侶を失ったレイをノアの方舟へと導いた。 ◆ レイは握りしめた木片のことを想いながら、ゆっくりと目を開いた。 そこには一度だけ眼にした二人の女性が居た。 この聖杯戦争を管理する者達だ。 場所は喫茶店。 内容は、事務報告。 「端的に言いますと、全ては終わりました」 「……」 レイはコーヒーを口に運ぶ。 カップの中の水面が揺れた、いや、正確に言えば視界が揺れた。 視力が落ちている、いずれ、近い未来に世界を失う可能性を承知する。 「サーヴァントは令呪により自害し、サーヴァントを失ったマスターの消滅も確認しました。 予選を勝ち抜いた貴方は本戦への挑戦権を得ました。 どうか、がんばってくださいね」 事務的に応える管理者――――カレンと、応えずに顔を凍らせ続けるレイ・ラングレン。 そのレイを見るカレンのサーヴァントであるルーラーと、そのルーラーを見て笑みを深めるアサシン。 アサシンはスプーンを手に取ると、同時にルーラーへと問いかけた。 「ルーラーという立場も大変ですね」 目の前のパフェをつつきながら、アサシンはルーラーを見据える。 その瞳に嘲りや侮蔑と言った感情はなく、純粋にルーラーの立場を労っているように見えた。 「ルールを守るだけじゃなく他人にも守らせるために動くなんて、私にはとてもとても…… 性に合わない、なんて話じゃありませんね」 「アサシンのサーヴァント、それは言外に我らと敵対する意思を示しているのですか?」 「いえいえ、決してそのようなことは。 まあ、悪いことは楽しいからやりたいですけど、貴方の善行と違って『しなければいけない』わけではないので。 善はルールを破っちゃいけないから悪いことをしてはいけません。 ですが、悪はルールを破っていいから善行をしても良いのですからねぇ」 ニコニコと笑いながら、アサシンはルーラーの問いに応える。 レイは表情を固めたまま、修道女を見据える。 彼女達は強い、いかなる英霊をも従えることが出来る。 令呪とはすなわちルールそのもの。 その令呪を無条件に行使できる目の前の管理者に従うことで初めて聖杯戦争が成立する。 「なぜ、殺した……」 レイはコーヒーをテーブルにゆっくりと落とすと、カレンへと向かって非難の眼を向けた。 怒りと憎しみの籠もった、復讐鬼の眼。 全てを取り戻し、全てを零した彼の眼に柔らかなものは宿っていなかった。 本来ならば、レイ自身が殺さなければいけなかった相手。 たとえ偽りのものが殺されたのだとしても、レイが抱いた感情は偽りではない。 ならば、その感情から基づく衝動はレイ自身が終わらさなければいけなかった。 そうでなければ、レイは――――。 「……」 そんな眼を向けられてもカレンは動揺せず、その問に答えない。 ついで、レイは隣に座るパートナーへと眼を向けた。 その眼には、やはり深い憎悪。 「なぜ、殺さなかった」 「まだ召喚されてなかったんですもの、私を責めるのはお門違いというものですよ。 なんなら、あんなぬるま湯に浸かって記憶を取り戻せないままだった貴方が一番悪い」 呑気にパフェを突きながら、チャイニーズの服をまとったアサシンが細い目をさらに細めながら応える。 事実、アサシンが召喚されたのは全てが終わった後。 レイの妻が殺害され、管理者達が訪れ、襲撃者は逃げ、管理者が追い、レイは呆然と立ちすくんでいた。 その折に、アサシンは現れた。 徒手空拳、しかし、目に移らぬところにあらゆる凶器を隠し持った暗殺者。 雄臭を感じさせない、空虚な男。 真名を『巫紅虎(ウ・ホンフー)』といった。 「ここは私が払っておきます」 「これはどうも、お世話になります。 領収書って書かれるんですか?」 伝票を持って立ち去ろうとするカレンへ、無言のレイに変わってアサシンが応える。 カレンは応えず、背中を見せる。 その背中を守るようにルーラーが立ち上がり、アサシンに一瞥をくれる。 警戒と警告を多分に含んだ視線。 アサシンは大げさに肩を竦めてみせた。 「さて、マスター、何をしますか?」 「聖杯を手にする」 「それはいい、私はそこそこには強いですよ。 周囲が英霊ばかりだから、あまり当てにならない発言では有りますが」 「……」 「少なくとも、ここに居る二十五人をマスターがまばたきをしている一瞬で殺すことが出来ます。 話を聞く限り、マスターの偽りの伴侶を襲った相手も何をされたのかわからぬまま殺すことが出来ます。 まあ、今となっては何の意味もない話ですがね」 「具体的に、何が出来る」 「なんでも出来ます、私は。いや、これは本当に。 私の宝具は、そういう、他の人ができることを模倣する宝具ですので。 あっ、ご馳走様でした」 アサシンはパフェの中に、カラン、と音を立てながらスプーンを投げ入れる。 レイは何も言わずに席を立ち、アサシンはその影を踏まぬように付き従っていく。 その喫茶店から外に出ると、月が嗤っていた。 アサシンは妖かしの光そのものである月の笑みへと、やはり笑みで応える。 そして、その妖しげな笑みのままレイへと向き直った。 「グッドイーブニング、マスター。 これから楽しい楽しい悪夢のお時間ですよ」 アサシンは、確かに笑っていた。 女性と見間違えるような細身と、雄臭を感じさせない柔らかな雰囲気。 その男性器は自らの手で去勢しており、アサシンの一生よりも遥かに短い生涯であった一人の女性に貞操を捧げている。 アサシンはその気になれば、対城宝具を持つサーヴァントや大魔術を行うサーヴァントと同じように、この街のNPCを一瞬で皆殺しに出来る。 それこそ、瞬きをしている間に、だ。 しかし、多くの英雄にとってそのようなことが意味がないように、アサシンにも何の意味もない。 自らの愛する人を殺した二十五人を一瞬で殺せようとも、レイの0と1で彩られただけの偽りの妻を殺したサーヴァントを瞬殺出来ようとも。 時を戻れぬ以上、何の意味も持たない話なのだ。 「しかし、マスターは聖杯に何を願うのですか?」 「願いなど多すぎる」 レイは語らなかったが、その瞳の奥には激しい怒りと圧倒的な後悔に染まっていた。 鉤爪の男を殺す。 自らの妻、シノを蘇らせる。 あるいは、その二つを同時に叶えるために時を逆戻る。 レイの願いは怒りと後悔に染められて、曖昧なものとなっていた。 憎悪とは希望を求めるものだが、同時にその憎悪は純粋な希望を濁らせる。 希望を奪われたからこそ、生まれるものだからだ。 その希望を純粋なものにするのならば、少なくとも、その憎悪に一つの区切りをつけるしかない。 レイ自身も。 バッドエンドの異名を持つ男も。 それを痛いほどに知っていた。 だからこそ、アサシンは笑ってみせる。 「そんなものですよ、希望なんて、あまりにも残酷なものですから。 簡単に一つに決まらないものです。 しかし、そう思いながら全てを捨ててなお残るもの。 それこそが本当の願いです」 「……」 「マスターの哀しい哀しい悪夢が奇跡という茶番でどのような終わりを迎えるのか、私も楽しみにしていますよ」 バッドエンドの異名を持つ男は、どこか憧憬に満ちた顔でレイへと語りかけた。 【CLASS】 アサシン 【真名】 巫紅虎@パワプロクンポケットシリーズ 【パラメーター】 筋力:C 耐久:C 敏捷:B 魔力:D 幸運:C 宝具:B 【属性】 混沌・悪 【クラススキル】 気配遮断:A 自身の気配を消す能力であり、完全に気配を断てば発見はほぼ不可能となる。 攻撃態勢に移るとランクが大きく落ちる。 【保有スキル】 中国武術:A++ 中華の合理。宇宙と一体となることを目的とした武術をどれだけ極めたかを表す。 修得の難易度が最高レベルのスキルで、他のスキルと違ってAランクでようやく「修得した」と言えるレベル。 ホンフーはその時代における中国武術の無双を誇るほどの腕前。 心眼(真):B 修行・鍛錬によって培った洞察力。 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す戦闘論理。 【宝具】 『変貌する終焉(ドゥームチェンジ)』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大補足:1人 『一つの存在が身につけた能力』である限り、スキル・宝具、マスター・サーヴァントの区別なく相手の能力を自らのものにすることが出来る宝具。 ただし、ランクB以上の宝具とランクA以上のスキルは模倣できず、また、模倣した能力はランクを一つ下げる。 能力は一度に一つしか使用できないため、同時併用は不可能である。 元々はホンフーの天賦のものである『他人の動きを模倣する』才能が超能力として開花したもの。 以下、ホンフーが生前にコピーした能力。 『私の影は誰にも追えぬ(ドゥームチェンジ:ブラック)』 高い気配察知のスキルを持たない限り、どのような時でもホンフーの姿を捉えることは出来ない。 『何人たりとも我が言葉には従えない(ドゥームチェンジ:デス・マス)』 ホンフーの言葉には絶対に従えなくなる洗脳能力、ただし、否定形のように漠然とした命令では効き目が薄くなる。 対魔力によって無効化できる。 『かすり傷でも致命傷(ドゥームチェンジ:バジリスク)』 生命であろうと機械であろうと、かすり傷だとしても傷をつけることで殺すことが出来る。 対魔力によって無効化することが出来る。 『我にとりて重力は縛りに非ず(ドゥームチェンジ:ダークスピア)』 自身にかかる重力の方向を変えることが可能である。 また、ホンフーが服のようにそれは自分自身だと認識すれば巨大な軍艦であろうと重力の方向を変えることが出来る。 『七つの虹を見たことがありますか?(ドゥームチェンジ:ストームレイン)』 気象現象を操作することが出来、超局地的に気温を氷点下に下げることや雷を発生させることが出来る。 『我が手に光あれ(ドゥームチェンジ:デイライト)』 光を操作する能力。 遠距離からのビームでビルを溶解させる、光を屈折させることで自身の姿を隠す、光を操ることで遠視を可能とする。 『偏在する兎の穴(ドゥームチェンジ:ワームホール)』 自分自身の身体に、過去に訪れたことがある場所へと続くワームホールを生成することが出来る。 『天網恢恢疎にして漏らさず(ドゥームチェンジ:ピンク)』 自身の視界内である限り、たとえ透明化していようともあらゆる存在を知覚できる。 『私は貴方、貴方は貴方(ドゥームチェンジ:カルマミラー)』 自らにかかる攻撃に対して、攻撃を行ったものへと反射することが出来る。 自爆や攻撃がホンフー自身に届く前に対象が死亡するなど、反射できる相手が居ない場合は使用できない。 対魔力によって無効化することが出来る。 『その手はおもちゃの兵隊(ドゥームチェンジ:グレムリン)』 銃火器も含めたあらゆる機械の機能停止させる。 【weapon】 針や仕込みナイフはもちろん、無数の暗器を隠し持っている。 また中国武術を収めており、素手による戦闘でも16インチ砲を無傷で防ぐ耐久スーツすらも傷つける一撃が撃てる。 【人物背景】 世界を支配する組織であるジャジメントで三番目に強い男。 コードネームは『バッドエンド』、あるいは『ナンバー3』。 若い頃は自分にも他人にも厳しい高潔な拳法家であり、さる流派の後継者にまで上り詰めた。 しかし、虚名を高める処世術の数々が「一子相伝の奥義」として継承されてきた事実を知って憤り、後継者の椅子を蹴って奥義の全容を公表しようとする。 結果、流派の人間たちを全て敵に回すこととなり、夥しい血の流れる惨劇の末、師も仲間も愛する人も全てを失った。 全てを失った後、怨みも怒りもぶつける相手が居ないために胸の内へと溜め込み続けている。 【サーヴァントとしての願い】 『時を戻る能力』を『コピー』、もしくは、聖杯によって今の強さのままで時を戻ること。 【基本戦術、方針、運用法】 宝具はストックの限界が存在せず中国武術の達人であるため、どのような敵にも対応できる。 ただし、能力の関係上、高い対魔力を持つ三騎士とは比較的相性が悪い。 【マスター】 レイ・ラングレン@ガン×ソード 【参加方法】 地中の空間にぽっかりと開いていた空洞内部に見つけたゴフェルの木片を入手。 【マスターとしての願い】 あの日に戻り、鉤爪の男を殺す。 【weapon】 刀のような形をした銃。 鞘に見える部分がマガジンとなっており、短機関銃と似た性能を持っている。 【能力・技能】 銃撃の腕前は群を抜いており、また、機械工学にも深い知識を有している。 【人物背景】 かつては心優しい青年だったが、鉤爪をつけた男に妻を殺されることで復讐の道を歩み始める。 ヴォルケインと呼ばれる妻の形見である巨大ロボットを操り、その腕前は作中でも屈指のもの。 生身でも有数の実力者であり、また、形見のヴォルケインを自爆させるなど復讐のためならば手段を選ばない。 冷徹ではあるが、弟のジョシュア・ラングレンに対しては非情になりきれない一面がある。 ある戦闘で眼に負傷を負い、着実に視力を失いつつある。 【方針】 優勝を目指す。